マイクロスコープによる精密治療『アローズ・デンタルオフィス』(港区・白金台駅) 山﨑 雄矢 院長

インタビュー

医院の主な特徴を教えて下さい

「マイクロスコープ(歯科用実体顕微鏡)治療」は、私の得意とする治療で、ぜひ皆様に知っていただきたい技法です。文字通り顕微鏡を使った治療方法なのですが、マイクロスコープを使うと、肉眼の25倍の倍率で、患部をより確実に「確認しながら」治療することが可能です。歯科用マイクロスコープは、元は脳神経外科の手術で使われている顕微鏡を歯科用に改良し進化したもので、欧米での歯科治療現場では歯科用顕微鏡を用いた治療はスタンダードになっています。マイクロスコープ治療は、従来の治療では目視しできなかった患部も、細部まで拡大した状態で見ることができて、痛みや不快の原因がはっきりと目で見てわかる様になりました。治療中も患部を目視できるので、むし歯の部分の削り残しも少なく余分に削らなずにすむ様にもなります。

また、詰め物、被せ物の細かな調整も非常に細かいレベルで可能となります。今までの方法では、目視の限界にあった口腔内の患部は医師の経験や勘に基づいた不確実性のある治療になってしまうことも多々ありました。マイクロスコープ治療により、経験や勘に頼り切るのではなく、「見える」「確認できる」治療が可能になった訳です。しかし、よくマイクロスコープを使っていると言っても、部分的にしか使っていない歯科医師が多い、もしくはマイクロスコープをほとんど利用していない歯科医師も少なくない中で、当院では、ほぼ全ての治療にマイクロスコープを使用し、さらにマイクロスコープで治療中に撮影したドキュメンテーションというか、動画によって、患者様に治療のご説明をさせていただいております。

マイクロスコープをほぼ全ての治療や患者様への説明に生かしているのですね

そうですね。マイクロスコープの映像はテレビモニターに移すことが可能です。またビデオに録画することも可能です。当院では、スタッフと共にモニターに映した患部を確認しながら治療計画を立てていきます。すべてのスタッフが、今、何の治療を進行しているのかを把握することは各自がすべきことを想定できますし、お互いのコミュニケーションも円滑になります。患者様にご説明するときも同様です。現在の歯の状況と治療計画をご理解いただき、治療の都度に状況をご確認いただけます。また、治療記録としても有益です。歯の治療前の状態と治療経過をビデオでいつでも確認することができます。

非常に高価なハイエンド機である「プロエルゴ」を導入されていますね

当院にある「プロエルゴ」というマイクロスコープは東京都内でも10~20医院くらいしかもっていないのではないかなと思います。「プロエルゴ」は足で倍率からフォーカスまで合わせられるという非常に優れた機器です。また、歯科衛生士(DH)もマイクロスコープを利用して歯のクリーニングや定期メインテナンスなどを行っていたり、または、保険治療でもマイクロスコープを利用しています。(もちろん、保険治療なのでルールの範囲内での利用となります。)

クリーニングでもマイクロを使うのですね

そうです。やはり「見える」状態ですとクリーングも細部まで精密に行えますし、勘に頼るようなやり方よりもある意味スピーディーにやれる側面もあります。ただ、マイクロスコープ治療は、診療時間を制限される現在の保険制度ではその多くが自費治療の扱いになる事は否めません。が、綿密な治療計画と確実かつ効率的な治療とで、結果的に、すべての患者様に大きなご満足いただいていると思っています。

あと、ラバーダム防湿を全ての治療で行っているというのはすごいですね

当院では、ほぼ全ての治療に「ラバーダム」を使用している点は他の歯科医院とは違うかなと思います。歯科治療をするとき、歯の周りにかけるゴムのシートのことを「ラバーダム」といいます。ラバーダムは口の中から歯を隔離し、水分を防湿しながら清潔な状態を確保できます。よって歯科治療の効果を飛躍的に上げることができる「ラバーダム=ラバーダム防湿」は、私がお勧めする治療技術です。歯科治療で使用する薬剤や材料・器具などは、水分があると性質を下げてしまうものばかりです。そのためラバーダム防湿で口の中から歯を隔離し、水分を防湿しながら清潔な状態で治療を行うことはとても有効です。ラーバーダム使用でよりよい口腔内の治療環境を保つことで、再治療の確率を下げることができます。

その上ラバーダムは、治療器具によって粘膜などを傷つけること、治療中に使用する機材の誤飲、などを防ぐことができます。日本では保険診療にラバーダムという項目が含まれていないためか世界基準と比べると使用率は低いと言わざる終えません。保険項目に含まれていないラバーダムは、必要があまりない処置と捉えられがちです。しかし、歯科先進国のアメリカではラバーダム防湿を行うことは「義務」付けられています。ラバーダム防湿で口の中から歯を隔離し、水分を防湿しながら清潔な状態で治療を行う効果と必要性が認められているのです。私はラバーダムの効果を患者様にご説明し、治療にラバーダムを使用しています。また、患者様にご説明もなく私の判断でラバーダムを使用しないということもありません。効果をご納得をいただいた上、ラバーダム使用の治療効果を得て、再治療の確率を下げることを目指しています。

今までどのような治療分野で研鑽されてきたのですか

実は前にいた歯科医院が、私自身のやり方でやらせていただいたり、道具関係もすべて私自身で購入していたりしていたため、現在と以前とではそこまで治療の差はないのですが、以前の医院で力を入れられていたのは、歯周病治療やインプラント治療で有名な歯科医院でした。また、お休みの日には有名な先生のところに見学に行って様々なことを学んできました。

アローズ・デンタルオフィスを開院してから特に意識されている治療は何ですか

現在特に意識している治療としては、やはり可能な限り歯や神経を残したり、根の治療をしたりなどが多いですね。当院では、患者様からも良質な治療を求めていただくケースが非常に多く、自由診療の割合が高い傾向にあります。ただ、当院では保険診療においてもルールの範囲内で、マイクロスコープとラバーダムを使っています。他院ではなかなかそのようなケースは少ないかもしれませんが、患者様にはより精密に、正確な治療を心がけたいという気持ちから意識して治療に邁進しております。

最後に一言をお願いします

当院では、開業当初からマイクロスコープ(歯科治療用顕微鏡)を用いて様々な治療を行っております。患者様にはより精密に、正確に、そしてそれだけではなく、少しでも患者様にご負担をかけないように治療期間を短くできるようにという気持ちも非常に多くもっています。これから歯科医院への通院にご検討の中、ぜひ当院までご来院ください。


医院情報

医院名 アローズ・デンタルオフィス
院長 山﨑 雄矢
略歴など 鶴見大学歯学部 卒業
鶴見大学附属研修 終了
茅ヶ崎市 稲川歯科医院勤務 勤務
横浜市 吉野歯科診療所勤務 歯周病インプラントセンター 勤務
横浜市 おいかわ歯科クリニック インプラントセンター 勤務
港区白金台 Arrows Dental Office 開業
所属など 日本顕微鏡歯科学会
日本口腔インプラント学会認定 インプラント専修医
日本臨床歯周病学会
日本歯科先端技術研究所
Society of Clinical Micro Dentistry
Esthetic Explorers
3Y
所在地 東京都港区白金台3-15-2 マスレンビル2階
アクセス 東京メトロ南北線 白金台駅 2分
都営地下鉄三田線 白金台駅 2分
診療時間 月・火・水・金曜日 10:00~13:00 / 14:30~19:00
土曜日 10:00~13:00 / 14:00~17:00
休診日 木・日・祝日
ラバーダム防湿 https://arrows-rubberdam.info/
精密根管治療 https://arrows-microscope.info/
ドクター https://yuya-yamazaki.com/
オフィシャルサイト https://arrows-dental.jp/
電話番号 03-5422-8114

 

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