
山西歯科医院(世田谷区・千歳烏山駅)山西泰史院長




インタビュー
マウスピース矯正が得意ということですが
はい。山西歯科医院で使用しているマウスピース矯正は「アソアライナー」です。アソアライナーは以前は、1ステップ(ソフト・ミディアム・ハード)ごとに印象をとり、終了してから、再度印象をとるという方法でした。現在では、コンピューターと、3Dプリンターを利用することにより、易しい症例では、5ステップまでマウスピースを製作することが可能となりました。また現在のアソアライナーは以前より様々な症例に対応できると言えます。
難症例も扱っているという事ですが
山西歯科医院では、矯正治療の経験豊富な院長が、マウスピース矯正「アソアライナー」を用いて、いわゆる「難症例」にも対応しています。写真ケースも「難症例」ですが、アソアライナーで治療成功しました。
大部分のマウスピース矯正は歯を少しだけ動かすというのが一般的です。今回の症例では、ワイヤー矯正の場合、上顎左右の小臼歯の2本を抜歯して、犬歯から順番に奥へ移動していく方法となったと思います。外側に出ている前歯の唇側にブラケットを装着するのはすごく違和感を感じるので舌側に装置を付けるワイヤー矯正になったと思います。また、歯科医院側もオールラウンドに矯正治療ができなくてはなりません。途中でワイヤー矯正が無理ならマウスピース矯正に変更しなくてはならないケースもあるからです。今回の症例は、上顎は臼歯部を外側に移動させスペースを作ると同時に外側に出ている前歯を内側にいれていき、さらに前歯部の歯軸を直すという方法をとりました。下顎にも前歯部叢生がありましたから、上顎の臼歯部の拡大に合わせて、下顎の臼歯部を拡大していきスペースを作りました。矯正治療は患者さんの症例・要望に応じて治療方法を選択することが大事と言えます。
他に特筆すべき点はありますか
アソアライナーは、透明で薄く審美性に優れたマウスピース型の矯正装置です。アソアライナーはプラスチックの弾性を利用し、必要な矯正力を部位に加えることで歯を移動させます。一定の間隔で印象採得を行い、アライナーを製作し、硬さの違うアライナーで矯正力をコントロールしていきます。
最後に一言お願いします
マウスピース矯正はさまざまな年代を含めここ数年増加の傾向があります。また固定式の矯正治療から可撤式装置のマウスピース矯正へシフトすることも可能なので、適応性も優れていると言えます。
医院情報
医院名 | 山西歯科医院 |
院長 | 山西 泰史 |
略歴など | 日本大学松戸歯学部卒 医療法人社団 紀和会理事長 日本口腔インプラント学会認定 インプラント指導医 日本口腔インプラント学会認定 インプラント専門医 日本口腔インプラント学会代議員 日本成人矯正歯科学会 日本歯科審美学会会員 日本顎咬合学会会員 日本再生歯科医学会会員 |
所在地 | 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山4丁目7-14 福田ビル 201 |
アクセス | 京王線千歳烏山駅 北口1 徒歩3分 京王線芦花公園駅 徒歩8分 |
診療時間 | 9:30~12:30 / 14:30~20:30(土曜日 13:30~18:00) |
休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
オフィシャルサイト | https://kiwakai.or.jp/ |
電話番号 | 03-5313-1080 |